防虫剤の種類と効果、有効期限と特徴

防虫剤の主な種類と効果や有効期限と特徴をまとめてみました。

また、防虫剤は密封した場合に効果がでやすく、風通しが良かったり、開閉頻度が高い衣装ケース、隙間が多い衣装棚などでは効きにくい。

■ピレスロイド(無臭系防虫剤)

ピレスロイドは、防虫剤特有の臭いがなく衣類に臭いがつかず、他の防虫剤との併用が可能。
ピレスロイド系薬剤には常温揮散性(エムペントリン、プロフルトリン)と、接触で効果を発揮す(フェノトリン)がある。

有効期間としては6ヶ月~12ヶ月程度。

貴金属や銅などへの利用は避ける。

■パラジクロルベンゼン(有臭系)

防虫剤の中では一番早く効き目が広がる。ウール、シルク、綿や毛皮などの虫がつきやすい衣類に使用できる。

即効性が高い分、効果期間はやや短めで、有効期間は3ヶ月~6ヶ月程度。

塩化ビニールや合成皮革(ひかく)などは避ける。

ピレスロイド系の防虫剤との兼用ができる。

■ナフタリン(有臭系)

ナフタリンは効き目が緩やかに持続するため、長期間保管する衣類や人形などの保存に適している。

有効期間は12ヶ月程度でピレスロイド系のみ併用ができる。

■しょうのう/樟脳(有臭系)

昔から使用されクスノキに由来する。
着物や和服などの保存に最適で、おおくの衣類に利用できる。

有効期間は6ヶ月程度で、やはりピレスロイド系との兼用は可能。