中途採用での履歴書の読み方-上がり方下がり方

新興企業、中小企業のみならず、どうしてもすぐに戦力となる人材確保のための中途採用、キャリア採用などといわれている、ある程度、社会経験のある人の新たな採用。

長年、新興企業や中小企業の分析を行ってきた、専門家で経営コンサルタントのNINOさんに履歴書の読み方、注意点をうかがってみました。

NINO「中小企業にとって、中途採用する人員の選考は、その後会社の業績と将来に大きく影響がでるほど重要である場合があります。
特に新興企業、ベンチャー企業は人事戦略が良くも悪くも柔軟であるので、過去の経歴などに惑わされるケースも多いのです。
難易度の高い大学卒業とか、上場企業や有名企業などの在籍経験があると、ある程度期待感が上がるのはやむおえないことでしょう。

ただここで注意したいのが、履歴書の上がり方、下がり方を見ておくと、採用後のミスマッチを未然に防げる可能性が高いでしょう。

過去の経歴などが輝かしければ輝かしいほど、『なんでうちみたいところに?』
という疑問を持つのも当然で、残念ながら、あまり有能な人材ではない場合が多いのです。

過去から逆算して、年数が経てばたつほど、職務経歴書の内容が痩せ細っているとか、勤続年数が減ってしまっているとかという場合には、入念にこれまでの経歴を説明してもらったほうが無難でしょう。

確かに有能である可能性は高いのですが、そうでない為に大きな企業などから放出された人材である可能性も同じように高いわけです。

勿論、すべてがそうとは言いませんが、履歴書の上がり方、下がり方を分析してみるのも、人材採用でミスをしないための予防策の一つになるでしょう。」

NINO氏の言う通り、過去の経歴から現在までが先細りしてきるような履歴書であれば、時間をかけて中途採用を行うことが賢明なのかもしれない。