マスメディアの葛藤が痛いほどわかるのだが

ここのところ量産民の行列を見ることが多かった。

「???」

という感じだったが、消費税増税の前の”駆け込み”でできている行列だそうだが、ほんとーに☆☆だと思う。

定期券買うのにすごい行列できていたりして、一週前から買えるし、3%獲得するのになんじっぷん並んでいるのだろうか。

定期券何百万ぐらいするんだろうか。学校も仕事も辞めることも移ることも、変わることもあるんだし、返金できたとしてもその手間賃の煩雑さたるや・・・考えるだけでもいややわぁ。

100円ショップの行列はそれはそれはおぞましかった。
買うもの一個我慢すりゃ、消費税なんかかるく、ね。

ある本に書いてあった。

「貧乏な人は行列に並んでさらに貧乏になる」

がなぜか記憶の奥からよみがえる。

同じ量産民としては弁護できない。そもそも行列って並ぶのはほとんどが☆☆な量産民だと思うから。その分バイトでもした方がいいんじゃないかと。

でも、さらに踏み込んで思ったのは、マスメディアが忸怩たるおもいじゃなかったかと。この手の報道でもっと”間”をつなぎたかったはず。

もはや、公約数的な価値観はおろか、メディアの細分化、流行り廃りは凄まじい。

マスメディアも国民感情のどこを煽ったらいいかわからん状態だろうけど、察知しようとすることが無駄なわけで。魚がたくさん泳いでいて、網ザっぱーん投げれば大量だった時代はとっくに終焉しているわけで。

だから、現代のベートーベンぐらいが及第点になるんだけど、それでもその奥に存在している”さらなる悪”の存在を多くの量産民は気付いているから現代のベートーヴェンの嘘なんかかわいいもんだと知っている量産民が多いし、共通語としてのマスメディアのニュースが成立しにくい時勢、で。

もうね、量産民のリテラシーがネットの影響とかなんかでおかしくなっているから、死ぬまでなんら影響も関与もできないことまで、頭の中で処理しようとし始めているんだよ。

だからね、もう以前のようにある程度の公約数への煽動ができなくなってきているし、広告形態が明らかに変わってきているから、マスメディアは何をすればいいのかわからなくなってきているんじゃないだろうか。

少数から大多数への情報発信じゃなくて、少数からやや少数への情報交換日記みたいな。

だとすれば、そのようにマスメディアは自然に変化、もしくは進化したほうがいいわけで。

時勢はマイメディア(マイノリティーメディア)を束ねてフランチャイズ化していくことになるわけで。