くしゃみをすると噂されているというデマ

くしゃみをすると、なぜか誰かに噂されているというガセネタが多くの日本人に根付いていますが、この根拠のないデマのルーツを探ってみる。

古くは中国最古の詩篇「詩経」に記述があるとされ、くしゃみの回数によって内容がことなるらしい。

1回は悪い噂
2回は良い噂
3回は思われ噂
4回は風邪

実にくだらないことですが、日本では鎌倉時代にくしゃみをすると魂が抜けるとされていました。
非科学的なことを楽しむ余裕がないことはある意味よろしくないという風潮を持つ人がいるが、改めて言いたい。

くだらない。こんなデマをいつから誰が流布させたのか。

でも、こういったデマの類はなんとなく、それなりに人の心をつかむ重力をもっている。

相対公約数として、人が継承していくかいなかは、結構自由な意思決定がされているはずで、同じようなデマでも継承されないものは、まったく継承されない。

多くの人にとって、違和感なく”ありそう”だけれども、絶対ないなと思わせないさじ加減が、歴史あるデマになるのではなかろうか。

だいたい、くしゃみと噂がリンクする時点で、人間の想像力というのは結構なものだなと思う。
ちょっと自意識過剰なデマのような気がするが。